不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

梅ジュース

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昨年から作り始めた梅ジュース、非常にウメーと思ったので、今年も作りました。

「・・・」今のコメントは忘れてください。単なるオヤジギャグです。

今年は庭の梅は最初から考慮せず、スーパーで買ったものにしました。

やっぱり市販の方が断然うまい。

でも来年は梅の木に十分栄養を与えて品質向上にも力を入れてみたいと思います。

今回は24時間以上冷凍させて、という手法を採りましたが、どうなんでしょう。

私はちゃんとエキスが出るかどうか不安だったので、やっぱり途中でつついたりしました。

今朝、最終工程の濾過と殺菌煮沸を行いましたが、果肉が結構出ていました。

やはりつつくのは必要なかったかな。

実はすでに第二弾も冷凍してあるので、今度はそのままで試してみようと思います。

梅ジュースはとても簡単に作れます。

梅:だいたい1KGの袋1つ分くらい。

砂糖:普通の砂糖でも良いし三温糖でもよい、我が家は健康のために三温糖にしました。2キロは欲しい。

入れ物:この季節だとスーパーにでも売っている広口瓶ですね。

作り方も簡単。

1.最初に砂糖を敷き、梅をお互いに付かないように入れていく。最後も梅が露出しないようにする。

2.砂糖をけちるとうまくできません。2キロ弱ぐらいの使用量がよいようです。

3.風通しのよい、比較的涼しいところに置く。

4.砂糖が溶け始めてきて、上半分が琥珀色の液体っぽくなったら朝晩よく下半分の砂糖の部分を攪拌する。

5.だいたい10日から14日ぐらいでほとんど液体になります。

6.できあがったら網などで漉しながら別の耐熱容器、もしくは小型の鍋に移します。

7.直火にせず、大きめの鍋などで水を沸騰させて、梅ジュースを移した容器を入れ15分ぐらい熱して殺菌。

8.十分にさましてからペットボトルなどに入れて冷蔵庫にて保管。多分1Lのボトルで十分でしょう。

9.飲むときは大体4倍ぐらいに薄める。炭酸やお酒でも割れます。かき氷のシロップにする場合はそのままかけてください。

10.梅ジュースとは言え砂糖が溶けたものなので、当然、飲み過ぎるとカロリーは高いと思いますよ。

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で、残った梅ですが、何故か前回のものと比べてそのままでも比較的美味しそうだったので、梅ジャムでも作ろうと思い立ちました。ネットにも結構掲載されています。

この飲み物は季節ものなので、作ってみたい方は梅が売っている間に是非どうぞ。

SD110624 碧洲齋