明日は今年前半、唯一の甲冑装着の晴れの場です。
時は2011年5月14日。
盟友ときた殿と出陣仕りまする。
アメリカンスクールで披露するのはさすがに初めてです。
で、長いこと懸案事項だった面頬の取り付け方を改良しました。
○武で買った甲冑ですが、どういうわけか面頬に出ている、忍緒を引っかける金具の向きが全然合っておらず、いつも外れやすくなっておりました。
で、しばらく前から環状にしたら外れないだろうな~、と思っていたところ、昨年11月、忍城の陣にてときた殿がすでにそれをしていたので、今回私の甲冑にも改良を加えました。
金具はビバホームで買ったもの。引き出しの取手に使う飾り付取手です。
もう一種類別のデザインのものも買ったのですが、こちらの方が見栄えがよかったので。
面頬の改良は会社で昼休み中に行いました・・・(笑)
取り付け位置は面頬を引っかける金具の位置でもよかったのですが、
今回の環状取っ手の台座が大きく、変な感じになるので、
面頬の耳に開いていた面頬のひもを通す穴を広げて、そこに取り付けました。
ねじは元々長いのですが、専用工具で少しずつ短く短くしていきました。
環状取っ手は折りたたむと台座と一体になります。広げると後ろに広がります。
環を閉じた状態
環を広げた状態
面頬のかなり奥になるので、兜を装着すると環状取っ手はほとんど見えないでしょう。
ということは今までのように忍緒に通さずに、ベルクロやバンドなどで首の後ろで止めても見えません。
そうすると面頬を簡単に付け外しができるようになります。おおっ!
とりあえず帰宅後に試着してみて、取り付け方を考えたいと思います。
同僚は大した興味も見せず、普通に手伝ってくれました。
苦労したよ、そんな風に「消える」ようになるまでは。
同僚の皆様、ご協力ありがとうございました。
SD110513 碧洲齋
あっ!今日は13金だ! 色々あって、個人的にこの日はとても厄日なのです・・・