未曾有の大災害に日本人はどう出るか。
世界中の人が見ています。
不死鳥の再生を期待する国もあれば、ドツボにはまることを期待する国もあります。
しかしそれは大したことではありません。
我々日本人がどうするかだけです。
これにコケて2流3流国に転落するか、これをバネにスーパーエコな先進国に進化するか、まだまだ分かりません。
思うに今私たちが持つべきは皇祖皇宗に始まる2500年以上の歴史を信じて、それを拠り所にするか否かだと思います。
有史イコール現在の国家という国は世界中探しても希ですし、ましてやその意味において日本より古い国はありません。
日本人であることを止めるかどうか、という問いに替えてもいいかもしれません。
国籍を替える、のではなく日本人を止める、ということがどれだけ大きなものか、失礼ながらたぶん、歴史の浅い人工国家の市民にはとうてい理解しがたいものがあると思います。
近代国家になってから日本は143年になります。
その間、国家間級の戦争が3回と国家を揺るがすような大震災が今回のを合せて2回ありました。
国家は永遠ではありませんし、平和も永遠ではあり得ません。
多少人間は賢くなってきたのか、戦争はある程度避けられるようになってきましたが、災害に関してはないよりマシ程度の予知と、費用対効果の備えだけです。
世界が期待している日本人の真骨頂をここでまた開花させて、素晴らしい日本の花を咲かせたいところですね。
SD110413 碧洲齋