不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

今後のIT環境改善計画

ここ数年、年に1.2回海外に行くようになりましたが、私はノートパソコンもスマホも持っていません。仕事の内容的に少なくとも今のところは重いノートパソコンを持ち歩くほどの必要性がないのです。

(大体、あんなものを持っていればリスクも高いし、重い。楽が一番です)

で、今回の米国出張でベストの組み合わせを考えました。それは・・・

ポメラ+スマホ

入力の簡易性と携帯性という相反する条件をクリアしうる、ほぼ唯一のキカイがポメラだと思っています。

動作安定性、起動速度、連続使用時間、操作の簡易性全てにおいてポメラはパソコンを遙かに凌駕します。

ポメラは畳むとやや厚めの電子辞書ぐらいの大きさになります。

しかし展開するとキーボードはノートパソコンとほぼ同じサイズのキーボードが現れ、かつ即起動します。

ポメラが出た当初から注目していましたが、入力するためのデバイスとしてはやはり秀逸と言わざるを得ません。

スマホ。つい最近まであまり必要性を感じませんでした。

それは私のライフスタイルと一致しないためです。

携帯性に関しては携帯電話の方に軍配が上がります。

堅牢製でもスマホは携帯電話の方が俄然有利。

大きい液晶が付いている故に電力消費量もかなりのものです。

更に言えば携帯電話は全ての操作が片手でできます。

スマホは両手でしなければならない操作もあります。

だからスマホは携帯性を犠牲にしているのです。

悪いことばかり書いてしまいましたが、スマホは上記を犠牲にしてなお、機能性に優れています。

ここは携帯電話の及ばぬところです。

個人的にスマホのアプリは「あると便利だが、なくてもよい」というものが大半ですが、やはり海外に行って何か調べ物をしたり、長文を打ち込むという作業を例に取ると、携帯電話よりも間違いなく楽です。

私は動画を見たり音楽を聴くということはあまりしないと思いますが、実用面でスマホは実用的になってきたように思います。

しかしながら未だにiPhoneAndroidBlackBerryなどがしのぎを削っています。

キャリアやメーカーも然り。

現在の携帯の支払いが終わった頃までに方向性が見えてきたら、買ってもいいかなと思います。(1年半後ぐらい)

ちなみになぜスマホ+外付けキーボードではないかというと、どちらか片方が壊れても、リスクを分散できると言うことから。

Bluetooth接続の折りたたみミニキーボードも1万円以下なので、用途に応じてポメラにしたりBluetooth接続の折りたたみミニキーボードにしてもいいかもしれません。

SD110328 碧洲齋