あ、分かりにくかったかな?
今日は「品格」と「Amazing Grace」についてブログを書きましたが、「Amazing Grace」は訳すと「見事な気品」。
要するに最初のブログで私が言いたかったことです。
品つながりでリンクしたので二つ目のブログを書いた次第です。
実はGraceという単語はとても好きな英単語の一つです。
洗練された気品や優雅、美しさ、行為や善意、宗教的な意味では慈悲、哀れみ、恵みなどを意味します。
原義はラテン語の楽しませる、快適な、から来ています。
お金持ちでないとロレックスやベンツは持てないかも知れませんが、心が豊かでないとGraceは持てません。
ロレックスやベンツを持っている人にも人格者はいるでしょうが、Graceを持っている人は間違いなくすべて、人格者です。
多くは生まれや育ちの良さでGraceは備わるのだと思います。育ちの中には教育も含まれますし、やはり親の薫陶は重要だと思います。
ただ、努力してそれを備えることはできると思います。私もそうしようと苦慮している一人です。私の場合、良い親、優れた師、賢い友に恵まれてはいるのですが、その割には凡庸愚鈍すぎる自分が歯がゆく感じることしばしば。ロレックスやベンツは全く欲しくありませんが、娑婆とおさらばするまでには自分の棺桶にGraceの花を一輪でも添えられたらと、日夜精進しています。私のささやかな望みです。
SD110307 碧洲齋