不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

家康ラーメン・忍者ラーメン

日光湯元温泉の帰路は中禅寺湖でバスを降り、昼食を取ることにしました。

昼食を取ったのはバス停の前にあった店なのですが・・・

「家康ラーメン」

「忍者ラーメン」

と大きく書かれたメニューが気になりました。

この安直すぎるネーミング、一体何なんだ?!

早速行ってみました。

息子に

「で、どっち食べる?」

と聞いたところ、

「家康ラーメン、だってさ~家康って将軍だよ。エラかった人だよ。忍者って将軍に使われてたんでしょ。」

(カチン!おお~言ってくれるなぁ~)

「でも家康って天ぷらの食い過ぎで死んだんだぜ。忍者の方がカッコよくない?」

「ん~、でも忍者って貧乏だったんだろ?家康はお城に住んでいたんだからな~。忍者なんかよりはさあ、将軍っていいよねぇ~。」

息子ながら大きな野心を持つことはよいことじゃ。

実際それらのラーメンは何のことはない、「家康ラーメン」(醤油ラーメン)と「忍者ラーメン」(味噌ラーメン)でした(爆)。

食べてみると比較的味噌ラーメンの方がよかったらしく、息子は結果的には「忍者ラーメン」に軍配を上げたようです。

名前のせいか、狭い店なのに来るわ来るわ、外国人観光客が。どうせ「NINJA」の文字に釣られてきたのでしょうが、もうちょっと熟慮してから入店しましょう(そういうお前もな!)。まあ立地条件もよいので、好評なのでしょう(味はごく普通でしたが)。

ここが中禅寺湖バス停前にあったラーメン屋。

見てください、この安直すぎるネーミング。

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右が家康ラーメンで左が忍者ラーメン

ほんっとうに、ごくごくありふれたラーメンでした

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SD110228 碧洲齋