不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

テニスのこと

私はテニスについて全く知らないのですが、先月行われた東レ・パンパシフィック・オープンで伊達選手がシャラポア選手を破ったというニュースは何となく嬉しかったです。伊達選手は私と同年代、一つ下です。不惑になっても若者に負けないという不屈の闘志が心地よく思います。いつも伊達選手のニュースになるといつもよりは気にしています。特に私がやっている武芸なんぞと違って勝ち負けがはっきりしているスポーツです。ものすごく努力をしているのはうかがい知れます。それを支えるレーシングドライバーのご主人も立派です。こういう夫婦は長続きしそうな気がしますね。せめて武芸に対する熱意だけでも彼女と張り合いたいところですが、やはりアチラには敵いそうにありません。

シャラポワ選手が婚約したそうです。まだ23歳ですが、相手は多分ロシア系のバスケット選手だそうです。やはり二枚目なのでしょうか。子供ができたらスポーツエリートなんでしょうね。勝手な意見ですが、彼女にもまだ活躍して欲しいですね。何と言ってもまだ23歳ですから、引退と言うことはないと思います。モデルとしてもかなりの収入があるぐらい美人ですから、彼女の場合はそういう業界に出ていっても良いと思います。これからもっとロシア系の人が活躍するようになるといいですね。

私的にはテニスというと「エースをねらえ」でしょうか。

マンガを読んで非常に感銘を受けました。

私のHPのどこかに宗方仁コーチの言葉が載っています。

ちなみに一番感銘を受けた文句を二つほど・・・

「特訓のつらさから魔球だの何だの、あり得ない技にあこがれないこと。

 あり得ない技に逃げる、その精神力の弱さが問題だ!」

これは武芸者としても非常に重要です。

ドラゴンボール」や「北斗の拳」を見過ぎて、「かめかめ波」や「究極奥義」なんてものを求めるようになったらおしまいです。テレビやゲームばかりしていると、カルト宗教のように存在を信じてしまいそうです。「アナタハ 神ヲ シンジマスカ?」みたいな。

「力を出すには自信がいる。

 自信を付けるにはとことん練習することだ。

 誰もが恵まれた長所を伸ばし、短所を努力で補って試合に出ているんだ。

 二度と素質などと言う言葉を口にするな。」

素質で片付ける人が多いですね。私は血筋とか素質という言葉が好きではありません。

これがないとは思いませんが、99%以上はやはり努力なんでしょうね。

他にもたくさんありますが、20代の言葉じゃないでしょう。

Wikiに載っていましたが、「エースをねらえ」の舞台って何を隠そう埼玉県だったんですね!宗方仁コーチは旧浦和市民だったんですよ。感動しました。どうりで私の心の琴線に触れる言葉だったわけだ(爆)。

 

どなたも美人なので(伊達選手とシャラポワ選手と岡選手)、ついつい書きたくなっただけです。(笑)

画像

宗方仁コーチサマ

SD101022 碧洲齋