不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

パスポートのこと

今日は業務中にパスポートの更新に行ってきました。

来月、中国に出張するためです。私のパスポートの期限は来年の1月で切れてしまうのですが、パスポートの期限が半年以下だとマズいことが多々あるので切り替えた次第です。

今回は業務で行くのために仕事中に更新に行けたのですが、今まで知らなかった、もしくは新しくなったシステムについて少々。

私が住んでいる草加市では市役所でパスポートの発行をしてくれます。これはかなり便利です。今までは春日部市や遠くは大宮まで行ったものでした。

今回初めて期限切れの前に更新に行きましたが、期限が切れる前だと戸籍謄本などが不要なんですね。知らなかった。また市内での更新なので住民票も要りません。申請書と写真、そして既存のパスポートだけです。恐るべき便利さです。

逆に少々腹立たしいこと。この国際社会の時代、何故パスポートに16,000円も費用をかけるのか。確か豪州や米国ではもっと安かったと思います。(パスポートの期限も20年前ぐらいからすでに10年間とかだったと記憶しています)この辺り、外務省は少し再検討して欲しいと思います。半額とは言いませんが、せめて1万円ぐらいに抑えて欲しいところですね。とにかく高すぎ!それで在外公館で腐るほど高級ワインを買っては捨てているんだから腹立たしい限り。

サインについて。20年前に始めて渡航したときは普通に英語筆記体のサインでした。強いて言うと頭文字にややクセのある、いかにもサインっぽい感じのものでした。その次、前回使用したサインは普通の漢字表記。漢字を使えば欧米人にはマネができないからです。さすがに今回、行く先のことを考えると漢字でサインをする勇気はありませんでした。なにせ行く先が行く先ですから。今回はそのどちらでもない和洋折衷です。ここ2.3年ほど使っている花押に私のイニシャル、英語名のイニシャルを加え、合計4文字で構成されています。花押は私の親しい友人で絵本作家のときたひろし氏に考案してもらったものです。花押をサインに使っている人って結構少ないと思いますよ。これはぜひお勧めです。ネットでは花押デザインのサービスもありますが、甲冑仲間の皆さんだったら自分で考えてもいいかもしれません。

このところ頻繁に中国関連のニュースを閲覧してますが、イイコトはないですな。それでいて社長は「今のところ行く予定です」という意志を変えていないようですし・・・さてさてどうなる事やら。

SD101020 碧洲齋