実は今日、親類筋のお通夜に行ってきました。
3ヶ月前にも親類が亡くなりました。
親類の中には結婚適齢期の人間は結構いるのですが、いかんせん他界する人の方が遙かに多い。
親類筋を俯瞰すると日本の人口減少が理解できます。
私だって一芸や二芸を歩んでます。
できたらストレスのたまる(・・・こともある、可能性です、あくまでも!)家庭よりも、全身全霊を芸に打ち込みたいと思っています。
しかし生き物である以上、人間である以上、それよりも重要なことがあるはずです。
どんなに立派なことを言っても行動しても、結婚して家庭を営み、子供を育てる能力のある人がそれをしないのはやはり大宇宙の真理に反していると、思わなくもありません。
地球上のあらゆる生物の中において、個体のエゴで次世代を産み出そうとしない自由があるのは人間だけですから。
ま、それ故に頭を抱える諸問題が発生するのも分かる気がします。
実は我が親類にはなかなかの美人が何人かいるのですが、お通夜の折、私のツッコミにニコニコしながら「予定全然ない、っていうか放っておいてください、って感じなんですよねぇ~」と返されたので、モッタイナイ精神に牴触するなぁ、と感じた次第。それでお通夜に参加した後に出された寿司を食べながらそんなことを思ったのでした。
(・・・と、ずいぶんとエラそうなことを言ってますが、独身貴族に対する憧れと羨望は全く否定しませんっ!)
SD100926 碧洲齋