先週の土曜日に息子の授業参観に行ってきました。
自分の卒業した小学校ではありますが、校舎はごっそり造り替えられていて、市内で多分一番新しいようです。
児童館とか文化センターも含まれている、複合施設ですね。
この学校を作るとき、散々もめたのです。
現在の文部科学省基準の学校では天井の高さが決まっています。
が、それは石炭ストーブを使う基準で考えられているものです。
我が市はヒーターを使うのにその高さは必要ないし、予算を節約できるとかで国と大いにもめて、結局OKになったとか。でも1年前後、作るのが遅れたんだよね。ちょっと可哀想。
ちなみに学校自体の歴史は古く、公立の学校になってから137年だそうです。(明治6年創立)でもその前から寺子屋があったみたいです。
いや、今時の学校というものは、我々の時代と違ってモダンですな。ハイカラというか。先日行ってきたロシアに例えるならソ連時代の建物とロシア時代の建物ぐらいの違いが感じられます。
驚いたのは・・・教室の廊下側にはなんと壁がない!へぇ~(スミマセン)。本当に壁がないんです。なので他のクラスの声が多少うるさく感じましたが、室内にいるとあまり関係ないのかも知れません。
担任は多分転職組のようで、型にはまった感じがせず、好感が持てます。学校業界しか知らないというのは、今時頂けません。
息子はちっこいためなのか、一番前でした。
前日に
「おい、授業ではどんなことがあっても手を挙げて『分かりません!』ってドリフギャグを言うんだぞ」
と申し渡していたのですが、どうしても実行できなかったようです。
授業内容は国語で、大きなカブを家族みんなで抜く話です。
女の子はぎょっとするほどオシャレな格好をしている人もいました。
(学校だぞ、学校!)
とは思いつつ、もし自分の子供が娘だったら・・・と想像すると敢えて強く言えず。
いわゆる美少女、イケメンの割合も昔とそんなに変わらないので、その辺りだけはほっとしました。
(何見てたんだ?)
うちの息子は静かでした。いかんな。
驚いたのはお父さんの出席率も非常に高かったこと。
中には祖父母などもいたりしました。
来学期もあるようなので、時間があったら行ってみたいと思います。
SD100921 碧洲齋