実は今回の24時間テレビで初めて、歌っているAKB48を拝見致しました。
みんなカワユイ少女ばかりで驚きました。
その昔、おにゃんこクラブを見ていた時分、あれのどこがいいのかどうしても理解できませんでしたが、歳を食ってきたのか、人間が円くなってきたのか、青春時代の美しさを輝かせる事はとても良い事だと思うようになった次第。
今回特にクローズアップされていた前田敦子さんなどもこれからどんどん活躍して欲しいですね。
以前からずっと疑問に思っている職種があります。
ずばり「アイドル」とか「タレント」
例えばアメリカではこういう職業はほとんど見かけませんね。
テレビに出るのは
アナウンサー
テレビ俳優
コメディアン
歌手
これらがほとんど全てです。
そしてこれらの人たちは文字通り、その職業に関連した事だけに出演しています。
だから歌手が料理したり、
俳優がバラエティーにレギュラーで出たり、
イケメンでもアナウンサーがドラマに出たり、
そういう事はほとんどないのです。全然ないとは言いませんが。
(最近は知りません)
俳優にしても厳密に分かれています。
舞台俳優
テレビ俳優
映画俳優
大体下に行くほど格が高いようです。たぶん映画俳優がメジャーリーグでテレビ俳優はマイナーリーグのようなものかも知れません。みんなハリウッドを夢見て頑張っている、という人が多いようです。
そして滅多に兼任しません。テレビで有名になった番組が映画になった場合でもキャストが変わる事が普通にありました。
だから「スタートレック」の場合はキャスト全員がテレビ俳優からそのまま映画俳優になるという異例でした。
普通はそういう事はありません。多分。
で、日本の場合、「アイドル」とか「タレント」という職種の方が舞台俳優、テレビ俳優、映画俳優、歌手、声優、バラエティー司会などなど、兼任していない人を見つけるのが難しいほどです。個人的にはもう一つぐらい掛け持ちしていた方が、本職を客観的に見られるのかなと思いますが、人間の能力からすると三つも四つも掛け持ちして、高い評価を得られるとは思えません。だから海外の平均的な人から見ると、「アイドル」とか「タレント」という種類の人間はいい加減な人と思われかねません。ただ、松田聖子さんはずっとアイドルを堅守してきており、それはそれで尊敬に値します。(私は別にファンではありませんけど)
ただ・・・米国の俳優さんたちはどうもサイドビジネスが好きなようですね。株投資や会社を買ったり作ったり、何らかのビジネスをしている人が非常に多いですね。日本の芸能人にもいますが、米国ほどではないように思います。欧州はどうなのでしょうか。
最近はほとんどくだらないバラエティーものばかり放映されていて元々あまり見ないテレビでしたが、余計に見なくなりました。例えばTOKIOがやっているような鉄腕DASHなどはもう10年以上継続している、しかも視聴率が高い番組のようですから、バラエティーの全てがくだらないとは思いません。しかし、バラエティー番組というのはあくまで余興であるべきです。
ふとそんなことを思った次第です。
SD100829 碧洲齋