不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

安産お守り渡華のこと

先日、中国工場に勤務している女性社員が懐妊したと聞きつけました。 そこで私は会社に比較的近い、私が良く行く峯が岡八幡神社にて安産守りを頂き、ちょっとした言葉と共に贈りました。
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(種子は大地に花を咲かせる 子供は将来に光を放つ) 日本語の言葉を中国語が堪能な友人に翻訳してもらいました。 彼の中国語も堪能で、韻を踏んだようになっています。 その女性社員とは直接会ったことはないのですが、彼女はなかなか日本語が堪能で、日本の本社と現地の工場とのやり取りを非常に上手くやっていました。また、私が感心したのはものの考え方が非常に日本人風であるということ。以前にも何人も中国人と会ってきましたが、彼女は間違いなく和の心も併せ持っているように思います。電話とメールでしかやり取りをしたことがないのですが、言葉の端々に彼女の優しさと和の心を感じました。 彼女の子供が大きくなる頃には、日本と中国との心の距離がもっと縮まっているといいですね。 SD100629 碧洲齋