今朝、いつものように車で家を出て、走っていると・・・
「ニャー」
「ん?」
ワイパーがこすれる音の加減でそんな風に聞こえるのか?
「ニャーニャー」
「んんっ?」
いや、明らかに猫だ。まさか・・・
信号で止まると左のサイドミラーから小さくて白いふわふわがササッと動くモノが見えたので焦りました。
慌てて車を脇に寄せ(幸い十分なスペースがあった)、後を追ってみると、やはりうちの野良子猫の1匹でした。どうやら車のシャーシの下のどこかにいたようです。
子猫は物陰に隠れていましたが、仕方ないので掴み、車に放り込みました。その際、何カ所か引っかかれました。
母猫と違って私にはなついていません。もう一匹の子猫よりもなついていないのが致命的でした。
家に引き返して子猫を追い出そうとするも中から怖がって出てきません。
そのうち運転席のペダル類があるところに入り込み、エンジンルームの壁に頭を突っ込んだまま出てこなくなってしまいました。仕方ないのでむりやり引きずり出しました。今度はガブリと噛まれました。これが結構痛いのです。玄関まで運んだものの、ちょっと腹が立ったので、土の上に放り投げる。さすがに母猫も何事かと驚いた様子。全くもう、人騒がせな子猫です。
SD100629 碧洲齋