昨夜、息子と「ターミネーター2」を見ました。
これが公開されたとき、私は米国にいました。
このT2、私は映画館に5回も足を運びました。
傑作は何度見てもじんときます。
やっぱり最後が泣けますね。
ターミネーターがジョンの涙を見て言った言葉
「Now I understand why you cry. But something I can never do.」
(ちょっと間違っていたらスミマセン)
これにターミネーターがこの世界で言いたかったことの全てだったと思います。
テレビでもビデオでも何度も見ました。英語と日本語の小説でも読みました。
だから台詞もかなり覚えています。
私は何度聞いてもこの台詞に心を打たれます。
覧たのは特別版でしたが、小説が元々特別版の方に近いので、こちらをお勧めします。
息子はしばらくため息をついた後、
「哀しいお話しだよね」とのこと。
それでもターミネーターのけなげなほど一生懸命に任務を遂行する姿に心を打たれたようです。何でもかんでも「私」「自分」「俺」が主張されてばかりいる世の中で、自分を全て擲ってまで誰かを守る姿を息子に見せたかったのですが、分かってくれたようです。
そういう意味で息子が立派な戦士に育ってくれたらと、いつも願っています。
SD100312 碧洲齋