不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

ごみのこと

昨夜は息子とゴミ拾いをしながら犬の散歩をしました。

息子はよく、路上の投げ捨てられたたばこなどを見ては、

「大人がこんなことしちゃだめじゃん。ちきゅうおんだんか(地球温暖化)になっちゃうじゃん、お不動様に怒られるぞ・・・」と文句を言います。

距離にして700メートルぐらいの川沿いを歩くのですが、やはり雑多なゴミたちが散乱しています。

子供たちが食べたとおぼしきお菓子類もありますが、やはり一番多いのは何と言っても「たばこ」。

これはどう言い訳をしても大人の仕業でしょう。息子はその辺りちゃんと分かっています。

しかもほとんど吸っていないもまで棄てられるのを見ると、息子は真剣に怒ります。

せっかくお金を出して買ったのに、ほとんど吸わないでしかも外に投げ捨てる。

子供からしたら大人不信になりそうです。

何故いけないことなのではなく、いけないからいけない。

ゴミは誰のゴミであっても拾う。

公共マナーの低下が危ぶまれている今、我が家で行われている教育の一環です。

(息子が好きこのんでやっているんですけどね)

息子より

「たばこをそとになげすてているひと、もうなげすてはやめてください」

心当たりのある方、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

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小さな子供でも腰をかがめて投げ捨てられたたばこを拾うのは重労働です。

それでも丹念に路上のゴミを拾っていきます。

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写真からはよく見えませんが、ゴミの大半はたばこです。

空き缶やスナックの袋、ちり紙などは微々たるものです。

SD100223 碧洲齋