不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

朋友のこと

最近、息子とよくGyaoで無料で放送している「蒼天の拳」を見ています。

主人公、霞拳志郎はよく「朋友」(中国語ではポンヨウと発音しているようですね)のために、義侠心を起こして行動しています。日本語にも「朋友(ほうゆう)」といえば、友人という単語の改まった言い方のようですが、中国語では「親友」とか「同志」とかもしくは「仲間」のような使い方なのでしょうか。そんな気がします。

世の中はインターネットが普及してからというもの、とんでもなく便利になってしまいました。世界中の友人達とコミュニケーションを取る場合、10数年前までは手紙が普通でまれに電話でした。しかしインターネットが普及してからと言うもの、メールがあればほとんど何の不自由もなくどこかれでも連絡が付きます。これは私にとってこの上もなく助かります。

日本から一番遠い国は多分アルゼンチンでしょうか。日本から見て、ちょうど地球の裏側になります。そこにかれこれ15年以上の付き合いになる友人が住んでいます。飛行機で来日するときはたっぷり1日以上かかります。武芸のために金銭的にも時間的にも惜しまない彼らの熱意には完全に脱帽します。かたや日本でだらだらと稽古している自分を恥じることしばしば。

そんなこともあって私のサイトを大幅に更新した折、英語版も設けて僅かながらでも彼らの一助になればと思った次第です。

アルゼンチンには一度行ってみたいですね。

SD100108 碧洲齋