不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

国旗のこと

昨日、天皇陛下の誕生日に際して息子と一緒に国旗を掲揚しました。

我が家では祝祭日には一応国旗掲揚をすることにしています。

現実には早朝から出かけたり、忘れてしまったり等、

掲揚できないことの方が多いのですが、

なるべく掲げるように努めています。

大人になってみると、自分自身に対してはそれほど重要と感じませんが、

息子の教育にはなかなか重要ではないかと思います。

今までブログの中で何度か言っていますが、

祖国を愛せない人はできたら海外には行かないでください。

間違いなく笑いものになります。

外国人達とも接触しない方がいいでしょう。

バカにされること請け合いです。

言っておきますが、反日教育が熱心な国であっても、

祖国愛がない人は蔑みの対象です。

なかなか正しい国旗掲揚は難しいものです。

先ず国旗の扱いについて。

ネットで検索すれば幾つか出てきますが、

とりあえず我が家でやっている方法。

間違っても洋服とか日用品などと一緒にしないで下さい。

我が家では仏具関係と共にしまってあります。

仏壇の引き出しにすることもあります。

桐箱に入れて神棚に置いておくのもいいかもしれません。

日本の国旗の場合は厳密に正しいたたみ方というのはないようなのですが、

アメリカ式で言うなれば、縦に半分、更に半分にしてから三角折りにします。

その際、日の丸がある方を内側にします。

折ったとき、赤い部分ができるだけ見えないように折っていき、

最後にあまった部分を三角の内側に織り込みます。

細かいことですが旗が折り込んである方が裏で、

できたらそちらの方を外側にして畳んだ方がいいようです。

他にも別のたたみ方があります。

竿の先端には日本の場合は竿球と呼ばれる金色の玉を付けるのが正式です。

掲揚するとき

雨の日は掲揚しない。掲揚するのは日中のみ。

地面に付けない。竿は少なくとも目線よりは高い方がいいようです。

厳密には向かって左側が上位です。可能な限り左側に掲揚します。

我が家では左側にすると通行の邪魔になるので右にしています。

表裏ですが、表が左側になるようにします。(違うかも知れません)

必ず先端に接するように旗を取り付けます。

あまり細かすぎるのもどうかと思いますが、

国や国を象徴する人物(むろん天皇陛下のことです)やモノに対しては

敬意を以て接するように息子には教えていきたいと思います。

もちろん他国の国を象徴するモノに対しても同様に接するように教えたいと思います。

少なくともこれだけできていれば、外国に行っても、

外国人と接しても敬意を以て接してくれると思います。

SD091224 碧洲齋

画像