不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

2016-12-07から1日間の記事一覧

臘八六日目

臘八示衆第六夜では、日本の臨済宗の祖、栄西が南宋より持ち帰ってきたお茶の由来が書かれていますが、意図するところはその効用の比喩。 栄西が宋に留学の折、病で臥せっていたところ、ある老人が熱いお茶を飲ませてくれたそうです。そしてたちまち回復した…