不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

2016-05-31から1日間の記事一覧

衆を以て寡を伐つ

中国春秋戦国時代には王で傑出した人が少なくないのですが、中でも個人的に文武両道のバランスの取れた、覇者と言ってよいと思っている人が1人います。 それは斉の威王、田斉になって4代目の王です。 初めのうちは暗愚を装って3年ほど国政を放置していました…